Amazonでプライベートブランドを売るためには!(Amazon×商標権)

Amazonで「Amazon Project Zero」が始まりました。

これは偽造品撲滅しブランドを守るための活動・対応です。

やはりこれからは、自分の商品をブランディングして販売していくことが求められている時代にはいったということです。

では、自分のブランドをつくるためにはどうすればよいか、

ですが、実はそれほど難しくないんです。

今日は、このあたりについてご紹介していきます。

Amazonでプライベートブランドを売るためには

プライベートブランド商品を売るための方法

については、ネットでよく流れている方法で問題ありません。

簡単に整理しておくと、

①中国Alibaba ODM

②中国Alibaba OEM

③日本工場 OEM

が入り口としてわかりやすい方法です。

※この詳細については、
→「プライベートブランドを立ち上げるには?」で触れています。

それでは、プライベートブランド商品ができたところからはじめます。

次にすることは、

自分のブランドを守るために商標権を取得して、

ロゴなどをブランド化させてしまいましょう。

こうすれば、他のひとが同じブランド名で販売することはできません。

※商標権などの特許の詳細については、
→「販売戦略の「優位的ポジショニング=特許」を知る」で触れています。

では、具体的に商標権を取得するためにはどのような手順で行えばよいのでしょうか。

ちょっと見ていきましょう。

商標権出願の方法について

具体的に商標権を出願するにはどうすればよいか見ていくと、

「自分の商標(ロゴ・ブランド名)」+「商品及び役務の区分(分類)」

の2つを申請することになっています。

ひとつめの「自分の商標(ロゴ・ブランド名)」は

自分で決めることができますが、他社と同じロゴやブランド名は登録できません。

ふたつめの「商品及び役務の区分(分類)」ですが、

簡単にいうとカテゴリーです。

このカテゴリーが正式にはどのように表現されているか確認だけしておきましょう。

商標権は、マークと、そのマークを使用する商品・サービス(役務)の組合せで一つの権利となっています。
商標登録出願を行う際には、「商標登録を受けようとする商標」とともに、その商標を使用する「商品」又は「サービス」を「指定商品」「指定役務」として願書に記載することになり、この指定商品・指定役務によって、権利の範囲が決まります。
指定商品・指定役務を記載する際には、「区分」もあわせて指定します。商品・役務を一定の基準によってカテゴリー分けしたもので、第1類~第45類まであります。

ということで、

カテゴリーが45種類あることがわかりました。

そのなかで自分の商品・サービスがどの分類にあたるか

を調べておく必要があります。

この分類の仕方がたぶんめんどくさいので、

あきらめてしまうポイントなのですが、

じつは簡単な方法があります。

みていきましょう。

「商品及び役務の区分(分類)」の調べ方

調べる方法として、

①弁理士さんに相談する

②自分で調べる

この2つがありますが、

①の弁理士さんに相談すれば的確でまちがいないと思いますので、

最終的には確認することをおすすめします。

しかし、

とりあえず自分でできることは

自分でやっておきたいので、

私は②の自分で調べたのでその方法をお伝えします。

これは簡単なのでぜひ活用してください

「商品及び役務の区分(分類)」を自分で調べる方法

結論からいうと、

①競合他社の製品を数点ピックアップする

②競合他社のブランド名をJ-PlatPatの商標権で検索する

③競合他社のカテゴリーを調べる

の手順で行えば簡単に調べられますし、間違いは少ないでしょう。

しかし、注意するポイントとしては、

競合他社が申請した時のカテゴリーが記載されていますので、

カテゴリーの分類番号が変わっていることも

ありますので実際の今の分類と

合致するかを最終確認することが大切です。

最新のカテゴリーは特許庁のホームページにのっていますので、

こちらを参考にすればよいでしょう。

リンク→類似商品・役務審査基準(特許庁)

さいごは必要書類に記載して申請するだけです。

このようにポイントをおさえれば

自分でも簡単に商標権をゲットできますので、

ぜひ挑戦してみてください!

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