令和の時代になり、より自由な社会へ変わろうとしている中、
戦後の教育システムをそのまま維持している今、
古いシステムと新しいシステムが混ざり合って混沌としています。
そんな時代に生まれたわたしたちは、
新しいシステムで、新しい生き方を選べる
分岐点に立ち会うことができました。
そんな時代でお金持ちになるためには
どういった考えかたをすれば、いいのかを簡単にまとめていきます。
常識を疑い、逆方向に目を向ける
常識的には、社会にでるまでに義務教育や高等教育を経て、
大学卒業して、企業に就職することが
社会人として立派に生きる方法だ、と教えられ、
そのための教育を受けています。
しかし、このシステムが完全にダメとはいえませんが、
少なくとも高等教育終了時までは、
先進国の中でも日本はまだ、トップクラスの能力を
もったまま卒業しています。
でも、大学に入り就職して社会にでると、
成長が鈍化して、先進国内では
かなり下の方に置いていかれています。
これは、日本は詰め込み型の教育システムは
出来上がっているが、
社会に出て自分で生き抜く考えかたが身についていないため、
自分で考えて行動することが
苦手なことが大きな原因だと考えます。
では、お金持ちになるためにはどうすればいいのでしょうか。
今まで受けてきた教育システムでは教えてくれないので、
何をすればいいのか、
そこで立ち止まって行動できないのが
我々普通の人なのです。
結果からいうと、
常識を疑い、逆方向に目を向けて、検討し、行動する、
ということです。
いわゆるニッチで稼ぐ、というのが結論なのですが、
理由を解説していきます。
ニッチで稼ぐ
古い教育システムで成長してきた私達は、
常識を疑って自分で考えることを、
「悪い」と教えられてきましたので、
その考えかた自体が苦手なので、
少しずつほぐしていく必要があります。
まず、稼ぐということへのブロックを外して、
お金を稼ぐことは「悪い」という考えをなくす
ことから始めればよいと思います。
お金は天下の周りものなんて言われますが、
まさにそうで、
今やお金は幸せ・幸福感・安心感・プラスイメージなどの
循環の一つのバロメーターであると考えます。
自分から、
人が幸せになれるようなこと・サービスを提供・発信することで、
お礼としてお金をいただくことができれば最高なことなのです。
このお金を得るシステムさえ理解すれば、
普通に生きていくことは難しくないと考えます。
そこで、自分ができる人が幸せになれることは何か、
を考えるときのヒントとして、
ニッチをねらって、お金を稼ぐ、
ということなのです。
そのニッチとは、いわゆる他の人がしていないこと、
できないこと、誰もやりたがらないこと、などです。
これは調べると、とてもたくさん存在していて、
人の欲求がなくなることがないことと同様、
かならず自分ができることで、
ニッチなことは見つかるはずです。
例えば、いい例がYouTuberがそうですね。
いろんな分野で情報発信が得意で、
人のために動画を撮影・編集して、
ちゃんと需要をとらえることができれば、
普通のサラリーマン以上の年収を稼ぐ方がいます。
また、ものを分解や修理が好きで、
修理品をリサイクルして販売することで稼ぐ、
全国展開しているリサイクル店などもそうです。
この時点で、思考停止がはじまっている人がおおいと思いますが、
まずは自分のできることで、
継続してできることをアウトプット(メモ)していきましょう。
時間のあるときに思いついたら思いついた分メモしていきます。
その中で、ニッチなことと結びつきそうな自分のできることがあれば、
掘り下げて考えてみて下さい。
その時に考えることは、「利益」です。
まずは粗利益でいいので、市場の規模を調べて、
(市場リサーチについては「販売戦略のための「市場リサーチ」とは」を
参考にしてください)需要予測をします。
そして、売上から必要経費を引いて、
粗利益がちゃんとでるのかどうか、を調べます。
その利益が大きければ大きいほど良いわけですが、
最初はあまり欲張らないようにしましょう。
利益がでることに行き着くまでくり返しリサーチして、
利益がでること・サービス・商品を見つけたら、
それが成功するイメージを自分にしっかりと持ち、
行動にうつしていけばいいのです。
このとき、世間体や常識にとらわれてしまうと、
なかなか一皮むけることができないので、
なるべく自由に考えてみるのがこつです。
小さい失敗をたくさん重ねる
ここまでたどり着けば、あとは行動のみです。
しかし、ものごとには向かい風があり、失敗はつきものです。
普通のひとは必ず失敗します。
その必ずする失敗は、大きく失敗するまえに、
小さくたくさんしておきましょう。
簡単にいってますが、小さくたくさん失敗できるようになれば、
その分成長できるということなので、
いいかえれば、成長の機会をたくさんつくりましょう、
ということです。
このちいさな失敗の積み重ねが、
半年後、1年後、3年度に大きな差となって
自分の資産となっているでしょう。
コツは、最初から完璧なひとはいませんから、
間違いがあれば素直に認めて、
改善していく事から始めればよいと思います。
しかし、素直に認めるということができない人は、
この時点で失敗できないわけですから、
成長もできないというわけです。
素直に失敗を認めることができれば、だんだん成長し、
打ち込んでいくと視点の変化に気づくはずです。
利益をあげ続ける
最終的に、小さい失敗の積み重ねが、
自分の成長という資産にかわり、目標を達成することになります。
そして、一旦達成すればそこで終わりではなく、
継続して利益をあげ続けることで、
ニッチで稼いでいるといえるのではないでしょうか。
私も含めて、これからの自由な考えかたで生きていこうではありませんか。